えつりファームについて
■土へのこだわり
当店の農作物は全て「環境保全型農業」にて生産しております。
十和田石、比内地鶏の有機堆肥を用いた土づくりを続けてきました。出荷準備の過程で生じる廃棄野菜等の植物性残渣をバイオ炭にして圃場に戻す取り組みを始めます。
日本では古くから作物作りに炭を用いてきました。カーボンニュートラル社会を目指す世界的な動きを背景に、炭を土に戻す取り組みに加え、炭が土にもたらす効果が再度注目されています。
■生産風景
■生産している農作物
えつり赤にんにく
9月下旬~10月中旬に定植し、雪の下で育ったにんにくを6月中旬~7月上旬にかけて収穫します。
収穫直後は温度を管理して3週間ほど乾燥させ、乾燥後はにんにく専用の特別な冷蔵庫で保管します。10月下旬頃から本格的な出荷作業が始まり、春にかけて出荷が続きます。
購入後は湿度が高すぎない冷蔵庫か、風通しの良い場所で保管するとよいです。
あきたしらかみにんにく
「あきたしらかみにんにく」は、安全で安心な土づくりの基準(土づくり5箇条)を守って作られた、北秋田地域のブランドにんにくです。旨味があり、にんにく特有の香りは優しくまろやかです。にんにくそのものが美味しいため、にんにく料理として食べることをおすすめしています。風味が優しいため、調味料や味付けにも活躍できる品質です。
約10haの広さで栽培しており、年間60トン前後の生産量があります。年間流通を見据えた計画に取り組み全国展開を目指しています。
枝豆
近隣法人と協力して、約60haの圃場面積で栽培しています。すべての圃場で十和田石を散布し、土の生物性、化学性、物理性を高めるなど、圃場環境の管理を徹底しています。
7月末から10月初旬にかけて8品種前後の枝豆をリレー栽培しています。シーズン中は日量2トン前後の新鮮な枝豆を出荷しており、10日に一度前後、異なる品種の味を楽しむことができます。シーズンを通して様々な食味の枝豆を味わうことができます。
アスパラガス
化学肥料、農薬の使用をできる限り少なくした栽培に取り組んでいます。グリーンアスパラガスだけではなく、紫アスパラガスも栽培しています。太くて甘いアスパラガスは食べたら癖になる美味しさです。約3.5haの圃場面積で栽培を行っており、5月の連休前後から春の時期の出荷します。労働負担の大きなアスパラガスを大規模営農することは難しく、労働負担を軽減する方法を日々探求しています。
稲
秋田県のブランド米、主にあきたこまちを約15haの面積で作付けしています。農業人口の減少という課題解決のために、労働力負担を軽減する作業方法に取り組んでいます。
また、近年の課題の一つになっている飼料米にも挑戦しています。
先祖から引き継いできた米作りの技術に加え、地域課題の解決に資するための稲作に挑戦しています。
ブルーベリー
「地域の皆様に恩返しを」という想いから、摘み取り体験を行うことを目的として始めました。約1.2hanの広さに、様々な品種のブルーベリーを植えています。摘み取る木を変えるたびに異なる味わいがあり何度来ても楽しむことができます。ペット同伴も可能なため、ご家族みんなで遊びに来てください。
■農作物加工品
黒にんにく
「黒にんにく」は当店で収穫いたしました「あきたしらかみにんにく」を熟成発酵して作りました。
あきたしらかみにんにくは糖度の高さと品質特性が黒にんにくに適しているとされています。実際に食べた方からは「プルーンにも似た甘いフルーティな味わい」と評価いただくこともあります。にんにく特有のニオイが軽減され、とても食べやすくなった「黒にんにく」。是非ともご賞味ください。
【2025年春 販売予定】えだまめのペースト
秋田県大館市産の枝豆をペーストにした商品を販売予定です。
お楽しみにしていてください。
■観光農園事業
7月前後にブルーベリー狩りをしています。時間無制限で、園内のブルーベリーは食べ放題です。摘み取ったブルーベリーをお土産としてご購入いただけます。
近隣のこども園、小学校等のイベントでもご来園いただいています。
ペット同伴での参加も可能なので、ご家族でご来園ください。
7月末から10月頭まで枝豆の直売も行っています。採れたての枝豆の美味しさは格別です。本当の枝豆の味を体験してみてください。
圃場見学や工場見学は随時受け付けておりますので、お問い合わせください。